選定理由
高配当株なので、株価の増減に影響され辛い。
株主優待があり、実質的な配当は数字以上です。
銀行なので倒産し辛い。
会社紹介
新潟県首位の第四銀行と、2位の北越銀行が経営統合して誕生した銀行です。
決算月は3月です。
地域に根ざした経営を強みとしており、地元中小企業の本業を支援しております。
高配当株であり、株価のおよそ5%を配当金としています。
株主優待として、100株で2,500円相当のギフトカタログ、1,000株以上で6,000円相当のギフトカタログがもらえます。
※ギフトカタログの配当がもらえるのは、1年以上保有していた場合です。
現在の株価が約2,500円なので、配当金とギフトカタログを合わせると、約5.8%の配当利回りと計算できます。
利益剰余金(会社内にプールしてある利益)が270,224百万円もあるので、数年営業利益が悪化しても、直ちに問題はなさそうです。
コロナの影響
全体的にコロナの影響により、設備投資が控えられていることから、大企業向けの融資が減っています。
コロナ禍であっても一定の利益は出せており、収束後の伸びも期待できると考えております。
読み
1株純資産(会社の価値を株数で割ったもの)は8,900円です。
何年かかるかは不明ですが、上記の金額まで上昇する可能性はあります。
現在の株価が約2,500円なので、3.56倍です。
100株を所持するのが最も効率が良いですが、株価上昇も見込まれるのでもっと盛っても良いかもしれません。
銀行という倒産し辛い特性もあり、売却するタイミングに怯えず、安心して保持できる銘柄と言えます。
※地方銀行銘柄なので、地方衰退に伴って営業不振となる恐れがあります。
まとめ
- 銀行なので倒産し辛い
- 100株であれば、配当利回りは約5.8%
- 株価は3.56倍まで見える
上記の理由から、安心して長期保有できる銘柄であると言えます。
長期保有の際の株価上昇は、大きな期待ができます。
100株だけ持つのが効率がいいので、精神安定のため分散投資先として選定するのもありかと思います。
コメント