最近何かとボルダリングが話題になっています
ですが、「ボルダリングってなに?」と聞かれると、中々回答できないですよね
本記事ではボルダリングの説明と楽しみ方、魅力をお伝えします
少しでも興味を持ったら、友達とジムに行ってみてください
ボルダリングってなに?
ボルダリングとは、5m未満の人工壁、人工岩を使用した室内スポーツです
※厳密には少し違いますが、初心者はこの認識で大丈夫です
5mと低いため、リード(命綱)を使用しません
リードを使用する競技はリードクライミングと言います
都心に行けば多くのジムがあり、登る場所には困りません
楽しみ方(大会の観戦編)
見どころが分からなければ、盛り上がりに欠けますよね
- 見どころ
- 観戦方法
それぞれについて解説します
・見どころ
そもそも大会のルールを知らないと、何を話しているか分からないですよね
基本的なルールは以下の通りです(IFSC世界選手権)
- 用意された12個ほどの課題(ルート)を登る
- 1つの課題に取り組める時間は4〜5分
- 完登数(登り切った課題の数)が多い人の勝ち
- 完登数が同じなら、ZONE(ボーナス)数や完登までに要したトライ数で競う
- 登り始める(控え室に入る)前に、オブザベーション(イメトレ)を2〜5分行う
- 他の選手が登っている姿は見ることができない
正直に言って相当熱心にボルダリングに打ち込んでいても、その課題の難しさは分かりません
だってみんなプロだもん。。。プロの登る課題で簡単なものなんてないでしょ。。。
そのため他の人のトライから難易度を察して、応援することになります
また曲芸のようなダイナミックなムーブもあるので、そこも盛り上がりポイントです
ルールを見て気がついたかもしれませんが、どのくらい時間を使ったかは(ほとんど)関係ありません
少ないトライ数で完登するのが大正義です
オンサイト(一回のトライで登り切る)は、文句なしの最高のクライミングです
オンサイトするためにトライ時間を削る選手もいますが、その分登る時間が削られます
選手の覚悟が感じられ、結果の如何によらず盛り上がれます
・観戦方法
観戦には現地観戦とネット中継観戦があります
現地観戦の楽しみ方
なんと言ってもライブ感と熱気です
応援を直接届けられるのも大きいですね!
順位をつけるものの、対人競技ではないので基本的に、お客さん全員が選手全員を応援します
全員に対して純粋な気持ちで応援できるのは気持ちがいいです!
ネット中継観戦の楽しみ方
友達とワイワイお酒を飲みながら応援するのが楽しいです
仕事帰りに、ジムから帰る際に、友人を誘って自宅で見るのがおすすめです
具体的にはスカパーで中継してくれています
1chからでも登録できるので、少額で視聴できます

楽しみ方(登る編)
せっかく興味を持てたので、実際に登ってみたいですね
ボルダリングって本当に面白いんです
「百聞は一見に如かず」ですが、デビューへの第一歩の力になればと思います
ボルダリングの楽しみ方・魅力は下のものが挙げられます
- 全身運動ができる・高負荷なトレーニング・細マッチョになれる
- 頭を使う
- コミュニティができる
- 対人戦ではない
それぞれ解説していきます
・全身運動ができる・高負荷なトレーニング・細マッチョになれる
始めたての頃は雲梯や懸垂のように、腕力メインの競技という印象を受けます
しかし、実際は全身全ての筋肉を使います
また60kg程の体を支えるわけですから、高負荷なトレーニングとなります
自重が重いと上手く登れないので、ダイエットをすればあっという間に細マッチョの完成です
・頭を使う
他のスポーツでも上達のため頭を使いますが、ボルダリングではこれを強制的にやらされます笑
P:床から課題を眺めてオブザベーションをする
D:実際に登ってみる
C:オブザベーションと登った時の感覚を評価する
A:解決策を考える
どうですか?
自然とPDCAサイクルの中にいて、頭を使っていますよね
・コミュニティができる
これが最大の魅力だと感じています
社会人になると学生時代の友達と疎遠になり、自身の所属するコミュニティが職場と家族だけになりがちです
コミュニティの関係がギスギスすると、自信が無くなったり退屈になるので、所属するコミュニティを増やすことは大事です
ボルダリングは週1回程度、ハマれば週3〜4回通うわけですから、自分の居場所足り得ます
特にボルダリングでは、お客さん同士でセッション(課題の攻略方法を検討すること)する機会が多く、友人を作りやすい環境です
ボルダリングから結婚に至ったカップルも多くいます
・対人戦ではない
個人的にこれも大きい要素でした
私はテニスを12年間プレイしていましたが、センスがなく成長スピードが遅かったです
自分が上達してもライバルも上達するので、常に劣等感を感じていました
ボルダリングなら壁が相手なので、常に自分のみが成長することができるので、上達の実感を得られやすいです
まとめ
ボルダリングが何かわかりましたか?
また、ボルダリングの魅力は伝わりましたか?
非常に面白いので、ぜひ一度ジムに足を運んでみてください!
こちらに初めてジムに行く時の持ち物をまとめてあります
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