ボルダリングのチョークの選び方!!!

ボルダリング

そうだ!チョークを買おう!

というわけで、チョークの選び方です笑

ジムでレンタルも可能ですが、1回あたり200円くらいかかりますよね

物によっては数回レンタルするよりも安くで買えるので、ハマるかわからない人でも、とりあえず購入して損はしにくいです

今回はチョークの選び方を紹介します

ブラシとチョークはセットの組み合わせなので、合わせてこちらも読んで下さい!

チョークとは

手の平に汗や油分があると、ホールドが滑ってしまい上手く掴めません

チョークは炭酸マグネシウムでできており、水分を吸ってくれます

これにより汗を取り除き、油分をカバーしてくれるわけです

そのため、トライをする際にはチョークを使用するのがオススメです

(霧吹きで常に汗などを取り除く方法もありますが、割愛します)

チョークの役割は滑り止めじゃないですよー!

ちなみにチョークを手につけることを「チョークアップ」と言います

チョークの種類

チョークって種類が沢山あるんですよ

大きく分けても

  • 液体チョーク
  • 粉末チョーク
  • 個体チョーク

どのチョークもメリット、デメリットがあるので、それぞれ説明しますね

ちなみに下地やチョークボールなんていうものもあります

オススメ商品で紹介しますね

液体チョーク

液体チョークは文字通り液体になったチョークです

ハンドクリームのように数滴を手の平で伸ばして使用します

乾かないと効力を発揮しないので、即効性がないように思われがちです

しかし、アルコール入りのタイプもあり、それであれば伸ばしてから1〜2秒で乾きます

アルコール無しでも10秒程で乾きます

(アルコール入りは手が荒れる人もいます)

購入すればすぐに使えるため、初期費用が安いのが特徴です

また、コンパクトなので仕事帰りに登る方は、荷物を圧迫しないのでオススメです

※満員電車などでの爆発には注意してください!

デメリットは油分を取り除きすぎる点です

手の平がプラスチックのように、ホールドを触っても弾かれる感じがします

初心者の間はこの感覚は感じないと思いますので、気にしなくて大丈夫です

また、量の調節が難しいという点もあります

空気と共に勢いよく出てしまう時があります

ロジン(マツヤニ)入りのタイプもありますが、多くのジムや外岩で使用が禁止されています

使いたいのであれば、使用可否をしっかり確認しましょう

メリット:安い!コンパクト!

デメリット:人によっては手が荒れる 油分を取り過ぎる

オススメ:初心者、荷物を増やしたくない人

粉末チョーク

最もメジャーなチョークです

そのため商品もたくさん販売されています

チョークバックという腰巾着に粉末を入れて使います

(チョークバックを探す)未作成

チョークバックの中にチョークボールを入れたり、個体チョークを入れたりして個性を出せます

アレンジが多岐に渡るので、自分のベストな組み合わせを探すのも楽しみの一つです

なお、粉末チョークの仕様を禁止しているジムもあります

ホームジムのルールを確認しておきましょう!

チョークバックの中でチョークアップをするマナーがあります

ジムを汚さないためにきっちり守りましょう

メリット:商品数が多い アレンジできる

デメリット:チョークバック必須 かさばる

オススメ:長くボルダリングをやりたい人 お洒落さん

個体チョーク

ブロック状になったチョークです

石鹸のように手に擦り付けて使います

チョークバックを倒してしまっても、中身が飛散しないのは安心です

また、必要以上に手につくことがなく、長持ちします

価格も安いためランニングコストは1番良いです

禁止されているジムは、私が知る限り無いです

個体チョークを使っている人は、歴が長い人の印象があります(偏見?)

両手+ブロック分の幅がチョークバックに求められるので、大きいチョークバックになりがちです

個体チョークと粉末チョークの中間として、チャンキーチョークがあります

小石サイズのブロックチョークのようなものです

手の平、指先で潰してつけます

沢山のチョークをつけられます

潰す感触はとっても気持ちいいですよ!笑笑

指皮が無い状態で潰そうとすると、チョークアップするたびに痛みを伴うというデメリットがあります

メリット:安くて長持ち 潰すのがきもちいい 禁止されているジムが少ない

デメリット:かさばる 潰すのが痛い

オススメ:こだわりが強い人

下地

手のフリクションを上げるため、チョークの乗りをよくするため、下地というものが存在します

高価なので普段使いをしている人は少ない印象です。

コンペなどパフォーマンスを求められる際に使用しましょう

なお、感覚がいつもと異なるので、コンペ前に数回使用して感覚を慣らした方がいいでしょう

メリット:普段以上のパフォーマンスを発揮できる

デメリット:高価

オススメ:コンペなどで本気トライをしたい人

オススメのチョーク

液体チョーク編

ボルダーX

液体チョークと言えばコレ と言うくらいメジャーです

値段も安く扱いやすいです

アルコールフリーやアルコールハーフもあり、自分に合ったものを探せます

マムート リキッドチョーク

少し値段が張りますが、ロジン入りチョークとして長らく愛されています

ロジン入りは禁止されているジムも多いので、使用には注意が必要です

マムート (Mammut) リキッド チョーク 200ml

粉末チョーク編

東京粉末

クライマーのチョーク半分以上東京粉末説 あると思います

それくらい多くのクライマーから愛されているチョークです

プロでも使用されている方は多いです

ブラック、スピード、テクニック、ピュアの4種類を主力商品として展開しています

それぞれの簡単な特徴は

  • 香り付きのスピードとテクニック
  • ピュアの上位モデルのような位置付けのブラック

ピュアがブラックより劣っているというわけではありません

私はブラックよりピュアの方が好きです

グラスプ

3種類の主力商品展開しており、ノーマルタイプとウェットタイプ、ドライタイプです

手汗が多い人、ジメジメしている外岩でウェットタイプが、逆のシーンではドライタイプが活躍します

手汗が多い友人は、ウェットタイプをとても気に入っています

個体チョーク編

flashed(フラッシュト)

天然の炭酸マグネシウムを固めたブロックチョークです

スタンダードタイプの他に、硬めのプレミアムがあります

一番有名なブロックチョークといってもいいと思います

フリクションラボ

数少ないチャンキーチョークです

多くのチョークが国内産ですが、こちらはコロラド産です

そのためかは不明ですが、明らかに高価です

ユニコーン、ゴリラ、バムバムの3種類を展開しています

純度の高い炭酸マグネシウムなので、高い手汗抑制効果が期待できます

パッケージのインパクトが強いので、プレゼント映えしますよ!

下地編

東京粉末 BOOST

下地の中ではこちらが一番有名なのではないでしょうか

乾燥してしまうと効果が下がるので、開封後は速やかに使い切りましょう

(水で緩めれば使えるとの声もあります)

PD9

液体チョークとして販売されていますが、下地として使用している人も多いので、下地として紹介します

ほんのり桃の香りがして心地よいです

まとめ

チョークはパッと見ただけでは、違いが分かりませんよね

液体、粉末、個体のどれが合うか、その中で自分に合うものを探してみましょう

友達から借りるのもおすすめです

一応、私の組み合わせを書いておきます

東京粉末スピード7割+東京粉末ピュア3割(チョークボール無し)

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